北陸遠征が終わり、マツダスタジアムでの阪神戦が続いています。
あっというまに5月も最終日。
4月と同じく勝ち越せましたが、今月も中止が多かったですね~!
後半のスケジュールがすでに不安・・・
さて、開幕前の出来事ではあるのですが、カープの赤松コーチとお話しする機会をいただきました。
数年前、菊池選手のスペシャルイベントでMCをした時、サプライズゲストだったので、お会いしたことはありましたが、それ以来でした。
当時は胃がん発覚1年後、ということもあり、術後の様子、そして練習等復帰しながらも闘病している話をきかせてくれました。
久しぶりに赤松さんの姿をみられたカープファンのみなさんは笑顔で話をする姿にホッとした人も多くいたような気がします。
そして、今回、1軍外野守備走塁コーチとしてシーズンが始まる前に今年のカープについてあれこれと。

チームの雰囲気は非常にいい!ということ、
またベテラン陣にも期待していること、
そして前半5回までに得点が入るかどうかがいかに大切かということ、
などなど赤松メソッドにみなさん興味津々でした。
そして、赤松コーチは
「どうやったら球場に人が集まるのか…」を常日頃考えているのだとか。
カープのコーチというか、まるで球団職員じゃん?!という考え方(笑)
どうやったらマツダスタジアムが盛り上がり、
ファンのみなさんがカープを、そして野球を楽しめるのか、
赤松さん自身も日々色々な提案をしているそうです!(すばらしい!!)
プロは一試合一打席が勝負!
調子がいい悪いとかではない!
ファンにとっては、その一試合を楽しみに来てくれているんだから!
と、熱弁。
カープが好き、野球が好き、という思いを会話の中で強く感じました。
トーク中、
「僕は、一度、死んだと思っている。リスタートしている」
という言葉があったんです。
生きるか死ぬかを経験している人間は死生観が違う。
だからこその考え方もあるんだな、と。
闘病中は手が冷え、しびれがとまらなかったので家の中でも手袋をして過ごしていたそうです。
今もしびれは残っているようです。
言葉では表せないような苦労や葛藤を繰り返してきた日々を、明るくポジティブに話す姿はとても穏やかでした。

トークショー後、軽く打ち上げをさせていただきましたが、そこでは赤松さんの子ども好きの話が炸裂(笑)
夫婦で子どもが好きすぎて、ショッピングセンターのキッズスペースをみて癒されることもあるそうです。
(本人は、あやしいですよね?!と話してましたが(笑))
これから、保育士もやってみたいし、花屋もやりたいし、パン屋もやりたいし・・・という夢をたくさん語ってくれた赤松さん。
まだまだ元気でおってくださいね!
最後に赤松さんの引退セレモニーの言葉を一つ☆
「当たり前のことが当たり前のことでなくなったとき本当に応援が力になりました」
赤松コーチ、今年のカープをたのみます!!!
