今年は“4年ぶり”というワードをよく耳にしますね。
イベントなどがコロナ前と同じように通常開催され、嬉しい限りです!
各地の夏まつりもそうですよね。
先日、熊野町の夏まつりへ行ってきました。
『熊野で、過去最大の花火があがるらしーよ!!』と地元では話題に。
MCとして先輩の大本祐子(さちこ)さんと一緒に参戦。
浴衣を着るのも4年ぶりで、私は興奮気味です(笑)
グラウンドにはやぐらが組まれ、そこがステージに。
菊池選手の登場曲を歌い、マツダスタジアムで何度も国歌斉唱をしている熊野出身のMebiusのライブ、太鼓の演奏、それに盆踊りなど盛りだくさん!
懐かしい“THE 地元のお祭り”を味わえ、なんだかウルっとなりました。
来場者も本当にたっくさん!!!
特に子どもたちの姿が多くみられて嬉しかったです。
夏祭りが行われた熊野町民体育館では、これまでカープのイベントも開催されてきました。
町制100周年記念事業のトークショーで、あの黒田博樹さんも熊野に来とるんです!!
その日も私は司会で伺いましたが、会場内には15番のユニフォームを着た人たちがいっぱい!
北は青森県から南は鹿児島県まで全国から人が集まっていました。
(なんと海を渡り、台湾から!という方も!!パスポートを使って黒田さんに会いに熊野まで来てくれたことに感動!)
西日本豪雨災害でこの体育館は避難所になっていましたが、この日はまだまだグラウンドに土砂やがれきが山積みになっていて、災害を目の当たりに感じました。
そして、黒田さんもイベント前に被災地を見に行かれたそうです。
トークショーでは、今年の日本シリーズについて、現役時代に心がけていたことやカープに帰ってくると決めた時の話などあっという間の1時間。
また、少し前に、この年での引退を発表していた新井さんにむけて、黒田さん自身が「広告主」として、中国新聞に全面広告2ページのメッセージ
「結局、新井は凄かった」
を出したばかりだったので、その裏話などもきけました。
質問コーナーではファンと触れ合う場面もあり、会場は大喜び!!
色々な言葉を残してくれましたが、親孝行したいと思った時にはもう両親はいなくてできなかった、という話も。
周りの人を大切にしてくださいね、という言葉が私には印象に残っています。
言葉を選びながら丁寧に話す姿をみて、ますます黒田さんという人間を好きになりました。
今でも忘れられない一日です。
そして、体育館には黒田さんのサインが飾られているんですよ!!
(私たちも有難いことに同じ色紙に書かせていただいているのです!!恐縮です!!)
熊野に行った時にはぜひ立ち寄ってみてください!!
土砂が山積みだったグラウンドが元に戻り、ここで花火をみた今年の夏も、また忘れられない時間となりました。