いよいよ公式戦もカウントダウン。
ここにきて、カープの勢いが加速しているので、最後の最後まで何が起こるかわからない状況になってきました。
きっと最終戦までハラハラドキドキしているのかもしれませんね。
さて、今日は先日行われた高校野球イベントのお話です。
今回、「広島県の高校野球を盛り上げよう!」をコンセプトに県内で初めて〝高校野球専門誌〟が発売されました。
7月10日から開催された熱き戦いが写真や記事と共に詳しく掲載されています。
そのほか、公式アンバサダーでもあるシンガーソングライターのHIPPYさんが、実際に野球部に取材をし、生の声を届けてくれるコーナーも興味深いものがあります。
例えば、最近ではプロ野球選手を輩出したり、夏の大会でベスト4になっている進学校の武田高校。
なんと、練習時間がたったの50分なんです。
限られた時間と練習スペースで約90人という部員が本気で取り組んでいたそうです。
決して恵まれた環境ではない中で、〝どうできるか〟を模索して、トライ&エラーを繰り返し行動している事を書かれています。
(ちなみに、練習後、2時間という勉強時間もつくられているようで、野球だけでなく、勉強もチームで競っているそうです。。。脱帽!!)
そういった知らない話などもたくさん載せてくれています。
イベントでは、カープOBの石原慶幸さんとHIPPYさんと3人でトークショーを行いました。
テーマに沿ってひたすらしゃべり続ける約30分。
元球児である石原さんの言葉にも重みがありました。
石原さんが印象に残っている甲子園としては、私たちの記憶にも濃く刻まれている
2007年の決勝戦、佐賀北高校 vs 広陵高校の一戦でした。
当時の野村投手はかなり記憶に残っているそうで、その後、カープに入団が決まった時は、〝あの野村じゃん!!〟と思ったそうです。
いつか、当時の心境をきいてみたいな、と思いながら未だに聞けずじまいだそうなので何かのタイミングできいてみたいなともおっしゃっていました。
私はといいますと、母校の祇園北高校について熱くおしゃべりをさせていただき、改めて決勝戦まで進んだ後輩たちを誇らしく感じました。
今回のイベントは当初9月に開催予定でしたが、緊急事態宣言のため延期となり、ようやく開催できたんです。
2021年の夏はオリンピックにパラリンピック、プロ野球に高校野球と例年以上にスポーツから感動をもらえました。
それに、〝筋書きのないドラマ〟に心動かされました。
まもなくプロ野球シーズンも幕を閉じようとしていますが、どんな結果であれ、カープに楽しませてもらってる事には変わりない!
それに、残り試合を全力で応援することには違いない!と感じている秋の夜長であります♪