カープ女子会リーダーの住本明日香です。
海の向こうでは大谷翔平選手が〝リアル二刀流〟として活躍する情報が毎日入ってきてどこまで記録を伸ばすか楽しみな日々ですね♪
さて、先日カープOB 石原慶幸さんのトークショーがありました。
去年、カープ一筋19年の現役生活を終え、今年から野球解説者として活躍しています。
そして、先日、本も出されたのです!!
写真右側の
「野球人生を変えたたった1つの勇気~18.44mのその先に~」
ピッチャーマウンドからホームベースの「18.44m」の間で、
様々なドラマや名勝負が生まれてきました。
現役時代に感じたことや、当時の話、捕手としての想いを綴っています。
読了後、私は、野球本でもあり、ビジネス本でもあり、さらには恋愛本にもなるのではないか?!というくらいコミュニケーションに関するヒントが散りばめられていたなぁと感じました。
(その話を石原さんにすると、〝恋愛もですか?!〟と驚かれましたが(笑))
また、トークショーでは、旧市民球場と現市民球場のマツダスタジアム両方でプレーされている石原さんなので、球場の思い出なども教えてくれましたよ。
旧市民球場では、川が近かったこともあり、豪雨の日にベンチにカニが出たことが忘れられない!という話や、選手のみなさんもカープうどんを食べていた!という話なども。
また、マツダスタジアムは、引退試合の話。
私も球場観戦していたのですが、ちょうど石原さんの打席になった時に止んでいた雨がまた降り始めたのです。
その様子を、山本浩二さんと広島テレビの森アナウンサーが〝涙雨〟と表現してくれたんだ、と懐かしそうに話していました。
この日は娘さん2人も始球式をしていましたし、特別な一日になった、とも。
印象に残っている試合としては、カープが初めてクライマックス進出を果たした甲子園球場での試合。
あんなにスタンドが赤く染まった甲子園を観たことがなく、ファンのパワーをめちゃくちゃ感じて感動だった!と言われていました。
甲子園球場に限らず、関東でも赤く染めてくれるファンのみなさんは本当に
有り難い、とも。
この言葉は、ファンの私たちにとっても本当に嬉しいですね。
バッテリーを組んでいたジョンソン投手の話題にもなりました。
今は、もう野球はしていないようですが、奥様同士が連絡をとっているようで、今回出された本もジョンソン家に郵送したとか!
〝日本語だからきっと読むのに時間かかるだろうな~〟
と、石原さんは言われていましたが、ジョンソンさんへの思いも書かれているので、是非ゆっくりでも読んでいただきたいものです。
カープファンにとっては、〝石原慶幸〟といえば、「一握の砂」や「コッソリ走塁」などクスッとなるような思い出も浮かんできますが、間違いなくカープのレジェンドの一人です。
後輩たちとの距離のとりかた、そして捕手目線でのコミュニケーションの取り方は、私たちがすぐにでも試したくなるものばかり!
是非、この本を手にとっていただきたいです。
そして、この度、このような場を設けてくれた公益社団法人 広島東法人会、株式会社サンフィールドの皆様にも感謝です。
スタッフのノリがよいので、オンライントークショーでも全く寂しくなく進めることができました。
まもなくオリンピック開幕ですね!
カープ選手のみなさんも侍JAPANとして活躍する姿を楽しみに待ちたいと思います!!